2017年9月10日

オプジーボが胃がんにも保険適用へ

オプジーボ 胃がん

新抗がん剤「オプジーボ」 胃がんにも承認へ | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170908/k10011132071000.html

高額がん治療薬オプジーボ、胃がんの一部にも保険適用へ:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK986G9WK98ULBJ00W.html
>2種類以上の抗がん剤治療をしても効かず、切除手術できない胃がんが対象。年間の胃がん患者約13万2千人のうち、対象者は数千人と見込まれるという

数年前に母が胃がんで亡くなったんですけど、もしかしたら治っていたかもしれないんですよね。とにかく対象者である数千人には希望の薬なので承認されてよかったです。

2017年9月5日

CAR-T療法がアメリカで承認される

CAR-T  キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)医療
CAR-Tの仕組み

米で承認の新型がん免疫薬、日本勢も開発追う 第一三共、米社と組む/タカラバイオは国内で20年目標:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ31HKJ_R30C17A8TJ2000/

ノバルティスの新型がん免疫薬、米で承認:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ31H1L_R30C17A8EAF000/
>承認された新薬の名前は「キムリア」で、キメラ抗原受容体T細胞(CAR―T、カーティー)と呼ばれる新しいカテゴリーの薬。ヒトの免疫細胞の一種であるT細胞に遺伝子操作を加え、効果を高めた。がん細胞に結合すると攻撃してがんを治す。

CAR-Tは、T細胞に遺伝子を人工的に加えたもの。今回の承認は小児・若年者の急性リンパ性白血病が対象で80%以上の患者に効果があったそうです。

2017年8月3日

1滴の血液で13種のガンを早期発見できるようになる


血液1滴、がん13種早期発見...3年めど事業化〔読売新聞〕(Medical Tribune)
国立がん研究センター(東京都)などは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始める。同センターの研究倫理審査委員会が今月中旬、実施を許可した。早ければ3年以内に国に事業化の申請を行う。

 一度に複数の種類のがんを早期発見できる検査法はこれまでなく、人間ドックなどに導入されれば、がんによる死亡を減らせる可能性がある。

 検査法では、細胞から血液中に分泌される、遺伝子の働きを調節する微小物質「マイクロRNA」を活用する。がん細胞と正常な細胞ではマイクロRNAの種類が異なり、一定期間分解されない。

 同センターや検査技術を持つ東レなどは、がん患者ら約4万人の保存血液から、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、 膵臓すいぞう など13種類のがんで、それぞれ固有のマイクロRNAを特定した。血液1滴で、がんの「病期(ステージ)」が比較的早い「1期」を含め、すべてのがんで95%以上の確率で診断できた。乳がんは97%だった。

ただ、保存血液ではマイクロRNAが変質している可能性もある。臨床研究では、患者や健康な人約3000人から提供してもらった新しい血液を使う。

 乳房や胃、肺、大腸などのがんの早期発見では、エックス線や内視鏡などによる検診が有効とされるが、部位ごとに検査を受ける必要がある。

 今回の検査法では、診断の確定に精密検査が必要になるが、同センター研究所の落谷孝広分野長は「いくつものがん検診を受けなくて済む。いずれは、がんのステージや特徴も分かるようになるだろう」と話している。

 黒田雅彦・東京医科大主任教授(分子病理学)の話「欧米でもマイクロRNAを使った病気の早期発見を目指す研究が盛んだが、今回ほど多数の患者で解析した例はなく、非常に有用だ」
これは実用化してほしいですね。

2017年8月1日

希少がん薬開発へオールジャパンで取り組む

国立がんセンター、希少がん薬開発へ 小野薬などと(日経)
今秋から患者のゲノム(全遺伝情報)を解析し、遺伝子などの異常に合わせて最適な薬を探る。患者数が少ないといった理由で新薬の開発が遅れているが、遺伝子変異が多くのがんで共通するとの見方がある。幅広く使える新薬の実現も見すえ、官民が連携する。

開発には、アステラス製薬や武田薬品工業、エーザイなども加わる。

希少がんの薬は開発に力を入れるだけの市場がないとされ、製薬会社も積極的ではなかった。

希少がんは脳腫瘍の一種のグリオーマや軟部肉腫のほか、肺がんや乳がんなどのうち特殊な組織のタイプを含む。それぞれ年間の発生数が10万人あたり6人未満という。

複数の希少がんに共通する遺伝子変異に効く薬ができれば、対象の患者数は増える。すべての希少がんを合わせると、患者数はがん全体の約15%を占めるという。希少がん以外のがんにも有効ならば、市場はさらに広がる。
日本を代表する製薬会社で参加するということで、ほぼオールジャパンといった布陣になりそうです。

2017年7月23日

ノバルティス、CAR-T細胞治療薬がFDAの審査を通過







注目のがん治療…課題も山積み:モーニング去ってライトhttp://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/market/post_136524?code=LYaKpVj0CecbUOn1

ノバルティス、次世代がん免疫薬承認へ 米で審査通過  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ13HZB_T10C17A7TJ2000/

ノバルティスの白血病治療法、米当局承認期待も患者に高くつく可能性 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-13/OT0J1R6JIJUO01

新たながん免疫療法薬 「CAR-T」の世界初承認が間近―画期的治療も課題多く | AnswersNews
http://answers.ten-navi.com/pharmanews/10608/

審査を通過したのはCAR-T細胞治療薬「CTL019」。がんの治療に高い効果を示すと期待されるキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T、カーティー)と呼ばれる、新カテゴリーの医薬品のひとつ。ただ、「CTL019」を含むCAR-T細胞治療薬には50万ドル(5000万円超)の費用がかかると言われている。

2017年7月22日

オプジーボなどがん免疫薬の副作用チェックシート

がん免疫薬の副作用チェックシート

「オプジーボ」登場3年 がん免疫薬、見えてきた実像|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO18873440U7A710C1TCC001?channel=DF140920160921
ただ一方で、薬が効かなくなった例も見つかった。九州大学病院で従来の抗がん剤など計7種類を投与した後、治療の選択肢がなくなった70歳代の女性にオプジーボを投与したところ、約1年で効果がなくなった。中西洋一・副病院長は「一定の割合で薬に耐性が生じる」と指摘する。   かつて「夢の新薬」と、もてはやされたがんの分子標的薬も市販後、耐性が生じることがわかった。

免疫薬は一般に、従来の抗がん剤に比べて副作用が少ないのも特徴だ。ただ、免疫細胞が暴走すると正常細胞を攻撃し、重大な副作用が出る恐れもある。劇症1型糖尿病や甲状腺の機能障害、肝臓の機能障害、下痢などがある。
オプジーボの投与でガンを抑えることができたとしても、一定のわりあいで耐性が生じることもありえるので効果があったとしても安心はできない。

2017年7月13日

がん関連パネル検査が2018年度中に公的保険適用になるかもしれません

がんに関連する遺伝子異常を一括で調べる「パネル検査」が公的保険適応になる!?:神経内科医ちゅり男
http://www.churio807.com/entry/2017/07/13/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AB%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%95%B0%E5%B8%B8%E3%82%92%E4%B8%80%E6%8B%AC%E3%81%A7%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB

シスメックス、がん関連遺伝子パネル検査システムが厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定:日経
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP438193_R00C17A3000000/
がん関連遺伝子パネル
診療上重要な複数の遺伝子の変異、増幅や融合を同時に解析することができるアッセイキットのこと。NCCオンコパネルは、国立がん研究センターが中心となり開発された遺伝子診断パネルであり、日本人に特徴的な遺伝子変異を適切に診断できるように作られている。
癌に関連する遺伝子異常を一括で調べる「パネル検査」が2018年度中に公的保険適応になるかもしれない。費用は約60万円〜100万円と少し高額ですが、日々の不安から開放されるための費用と考えたら、宗教にお布施をするよりはマシだと思います。

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