2017年2月13日

膵臓がんを一滴の血液から発見する方法を開発

膵臓がんの低コストで迅速な超高感度検出 Nature Research
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/11614

千代の富士やジョブズを奪ったすい臓がん 一滴の血液でわかる画期的検査開発 : J-CASTヘルスケア
http://www.j-cast.com/healthcare/2017/02/09290065.html

微量血液で膵臓がん発見 米チームが開発:日経
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HEQ_Y7A200C1000000/

膵臓がんは沈黙の臓器と呼ばれるほど早期のがんには症状が現れないため発見が難しく、今回の検査方法が実用化されたら、膵臓がんの早期発見により死亡率が下がりそうですね。

◆関連記事
がん診断時の進行度の割合

2017年1月30日

乳がんの早期発見精度をほぼ100%に高めることができたそうです

AI応用、がん早期発見精度99%以上に VBが技術開発(日経)
人工知能(AI)開発ベンチャー、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)は26日、AIの進化を急激に加速させている開発手法「深層学習(ディープラーニング)」を使い、乳がんの早期発見精度を99%以上に高める技術を開発したと発表した。現状の8割程度から大幅な改善に成功した。数十種類のガン種に応用できるメドが立っており、今年中にも臨床試験を始め早期実用化を目指す。実現すればAIの応用により医療費の大幅な削減につながる先行事例となる。

血中の物質やゲノムなどの解析データを総合的にAIに学習させ、5千症例で高い精度を確認できた。わずかな血液を採取するだけで従来より安く、格段に高い精度の検査が可能になるという。学習させるデータをさらに増やし、日米などで医療機器として認可を取得していく計画。
ディープラーニング技術を用いて、乳がんの早期発見精度をほぼ100%に高めることができたそうです。

2017年1月28日

オプジーボの効果をアップさせるミトコンドリア活性化薬

オプジーボ、がん攻撃力さらに強化? ミトコンドリア活性化薬と併用 京大など来年度にも治験へ(朝日)
 オプジーボは、免疫のブレーキ役の分子「PD―1」の働きを抑え、免疫ががん細胞を攻撃できるようにする薬。進行したがんでも効果を示す報告がある一方、効かない患者もいる。

 本庶さんらは、がんを攻撃する際、免疫細胞が多くのエネルギーを使って増えることに注目。大腸がんのマウスに、オプジーボと同じようにPD―1の働きを抑える薬に加え、細胞内でエネルギーを作るミトコンドリアを活性化する様々な薬を注射したところ、がんはほとんど増えなかった。

 すでに市販され、ミトコンドリアを活性化させる働きもある高脂血症治療薬「ベザフィブラート」を併用しても効果があった。一方、PD―1の働きを抑える薬だけを与えたマウスでは、がんの増殖は遅くなったものの、少しずつ大きくなった。

今回はマウスでの実験だが、現在はオプジーボの効果がない患者の治療につながる可能性がある。京大と九州大、先端医療振興財団(神戸市)は来年度にもおもに安全性を調べる治験を始めるという。
がん治療はオプジーボを軸になっていくのかな。

2017年1月2日

ガン細胞を排除する仕組み



がん細胞を正常細胞が“排除”するメカニズム、京大が解明 新治療法へ[ITメディア]
「Slit」「Robo」というタンパク質を作る遺伝子が壊れると、排除できなくなることを発見。これらのタンパク質が、がんのもとになる細胞と周囲の正常細胞を互いに反発させ、排除している可能性がある
がんの初期段階では、正常細胞から変異しがん化していく細胞を、周囲の正常細胞が組織から排除し、症状の悪化を防ぐという仕組みがあり、「Slit」と「Robo」というタンパク質が壊れると、ガン細胞を排除できなくなる。

2016年12月27日

日本臨床腫瘍学会推奨するガン免疫療法

がん免疫療法 「推奨」はまだ一部 学会が指針(朝日デジタル)

【推奨するガン免疫療法】
  • 血液がんのホジキンリンパ腫の一部:オプジーボ
  • 肺がん(非小細胞肺癌):オプジーボ/キイトルーダ

  • 頭頸部がん:オプジーボ
  • 腎細胞がん:オプジーボ
  • 皮膚がんの悪性黒色腫(メラノーマ):オプジーボ/キイトルーダ/ヤーボイ
  • 尿路上皮がんの膀胱がんの一部:BCG
【ガン免疫療法の推奨なし】
  • 食道がん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 肝がん
  • 胆道がん
  • 膵臓がん
  • 婦人科がん
  • 前立腺がん
  • 脳腫瘍
  • 骨軟部腫瘍
  • 乳がん
  • 小児がん
手術、抗がん剤、放射線に次ぐ第4の治療法と言われてますが、がん患者としてはまず免疫療法が最も受けたい治療だと思います。






推奨なし