2013年5月20日

新たながん治療法にウイルス療法

ウイルス療法

前立腺がんをウイルスで治療へ[NHKニュース]
東京大学附属病院泌尿器科のグループは、このウイルスを使って前立腺がんを治療する臨床研究を計画し、準備が整ったことから、今月下旬から実施することになりました。 計画では、ホルモン剤が効かなくなった患者の前立腺に治療用のウイルスを2回から4回注射し、その後、6か月間、副作用が生じないか調べ、ウイルス治療の安全性を評価することにしています。

東京大学附属病院では、4年前から悪性脳腫瘍の患者を対象に同じ治療用のウイルスを使った臨床研究を行っていて、これまでのところ、大きな副作用は出ていない、としています。
がん細胞だけ狙い撃ち、ウイルスで前立腺治療[読売新聞]
東京大学の藤堂具紀教授らが開発したもので、口の周囲の疱疹(ほうしん)の原因になるごくありふれたウイルスの遺伝子を組み換え、正常な細胞には無害で、がん細胞だけに感染するようにした。がん細胞で増殖したウイルスが周囲のがん細胞に感染して、次々とがん細胞を破壊すると期待される。
ヘルペスウイルスの一種を用いた新たながん治療法。

ウイルス療法 がん治療方法
増殖型遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスを用いたグリオーマのウイルス療法
 手術・抗癌剤・放射線に次ぐ第4の治療法として確立するか期待です。

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