2013年6月20日

大腸がん治療薬「セツキシマブ」、投与前に効く患者選別

大腸がん治療薬、投与前に効く患者選別 慶大:日経新聞
http://s.nikkei.com/1ar1g4q
>慶応義塾大の北川雄光教授、林田哲助教らは大腸がん治療などに使う薬「セツキシマブ(商品名アービタックス)」の効果が高いと見込まれる患者を、薬の投与前に選別できる手法を開発した。
>事前に採取した患者のがん細胞がこの薬と結合しやすい場合、治療効果が高いと推測できるという。年内にも患者を対象に臨床研究を始める予定だ。成果は米科学誌プロスワン(電子版)に19日発表した。

>セツキシマブはがん細胞の表面に出ているたんぱく質「EGFR」にくっつき、がんの増殖を抑える。研究グループはこの薬に光るたんぱく質を結合させた後、大腸がん細胞にくっつけた。

>セツキシマブは進行・再発した大腸がん治療に使われている。がん細胞の遺伝子を調べ、この薬が効きやすい患者を選ぶ試みなどがある。ただ、選んだ患者に投与しても実際に高い効果が得られるのは約半数にとどまるという。

2013年6月16日

抗がん剤入りシート

抗癌剤入り 湿布 メッシュ シート ナノファイバー 薬剤塗料


抗癌活性を有する“ナノファイバーメッシュ”を作製 - プレスリリース | NIMS
http://www.nims.go.jp/news/press/2013/06/p201306140.html

貼り付ける新素材…熱と薬で、がんダブル攻撃(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130615-OYT1T00589.htm

高温で薬剤放出、がん退治=内視鏡手術に使える繊維-物材機構(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013061500249

がん細胞:効率的に攻撃する繊維開発 物質・材料研(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130615k0000m040107000c.html

がん細胞を貼って死滅 物材機構、不織布を開発:日本経済新聞
http://s.nikkei.com/14AHdOv
>ナノファイバーには抗がん剤と発熱する微粒子が含まれており、不織布を患部に貼って磁場をかけると、熱でファイバーが収縮して抗がん剤がしみ出し、がん細胞を攻撃する。

熱と抗がん剤を組み合わせた。局所的な治療で、抗がん剤による副作用の軽減が期待できる。