2015年5月7日

近赤外線で治す最新がん治療法

赤外線 光線免疫療法 がん治療法 先進治療法
光線免疫療法

赤外線でがん狙い撃ち 米研究所、新治療法の臨床試験へ(朝日デジタル)
人体に無害な光(近赤外線)を当ててがん細胞を壊す新しい治療法を米国立保健研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らが開発し、患者で効き目を調べる治験(臨床試験)を近く始める。光を受けると熱を出す特殊な化学物質をがん細胞の表面に結びつけ、がんだけを熱で狙い撃ちする。

この治療法は「光線免疫療法」。小林さんらが2011年、マウス実験だと8割でがんが完治したと発表副作用が少ない新治療法になると注目を集め、オバマ大統領が翌年の一般教書演説で取り上げた。今年4月末、米食品医薬品局(FDA)が治験を許可。通常、動物実験から治験開始まで早くても5年以上はかかるとされており、今回は異例の早さだという。米製薬ベンチャーと組んで準備を進め、新興企業に投資するベンチャーキャピタルなどを通して約10億円の資金も確保した。

治験ではまず、近赤外線を受けて発熱する化学物質を、特定のがん細胞に結びつくたんぱく質(抗体)に結合させた薬を患者に注射する。最初は、首や顔にできる頭頸部(とうけいぶ)がんの患者10人前後で、近赤外線を当てずに副作用などがないことを確認。その後、患者20人前後で、近赤外線を当てて効果を調べる。3~4年後にがん治療薬として米国での承認を目指す。

参考リンク
近赤外について
近赤外線を用いた標的分子特異的がん治療※PDF
癌光治療 光線 癌

がん光治療:夏にも治験 米で承認 舌、咽頭対象(毎日新聞)
手術や放射線治療、抗がん剤などの治療法で治らなかった舌がん、咽頭(いんとう)がんなどの患者が対象。がん細胞だけが持つたんぱく質に結びつく性質がある「抗体」に、特定の波長の近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付けて患者に注射する。体外や口腔(こうくう)内から患部に近赤外光を照射すると化学反応が起き、がん細胞を破壊できる。マウスなどの実験で安全性と効果を確認した。…近赤外光自体は体に害はなく、体表から5〜10センチの深さまで届く。
最近ではつんくさんが手術して治した事で注目されている咽頭がん。近赤外光線を当てることで治すことができれば画期的ですよね。

赤外線でがん破壊、治験へ 米研究所、3~4年後承認目指す(朝日新聞デジタル)
将来的には、すい臓がんや肺がん、悪性黒色腫など悪化すると治療が難しい癌で、手術の際に患部に照射し、取り残したがん細胞を死滅させて再発を防ぐ治療法も検討している。
赤外線治療法は期待ですね。

[追記]
近赤外線でがん細胞が1日で消滅、転移したがんも治す ――米国立がん研究所(NCI)の日本人研究者が開発した驚きの治療とは(無限大)
全身のがんの8~9割はこの治療方でカバーできるようになるとのこと。

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