2015年10月21日

早期の甲状腺がんについては経過観察するという流れ?

初期のがん、治療すべきか―議論促す日米の研究結果 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00009741-wsj-int
≫新たな症例が年間6万件を超える状況にあって、タトル氏は早期の甲状腺がんについて、「従来の手法では、直ちに甲状腺手術を受けるよう当たり前のように勧めているが、これを見直すことが重要だ」と話す。電子版に掲載されている日本の研究結果によれば、注意しながら待つことを選んだ患者の経過は、手術を受けた患者と同程度に良好だったという。

≫甲状腺を切除すると疲労や体重増加といった副作用が出ることもある。そのため、手術はもっと慎重にすべきだとタトル氏は主張。…タトル氏がスローン・ケタリングで数年前に設置したプログラムでは、綿密な超音波検査や医師の定期訪問を伴う経過観察という選択肢を患者に提供している。

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